講師の伝わる話し方

講師の伝わる話し方

三重県鈴鹿市の伝わる話し方講師 浜田果歩です。

人前で伝わる話ができなくてはならない方といえば、やはり、学校の先生か講演、研修の講師でしょう。

講師として仕事をしたいと思っている方以外に、職場で頼まれて、あるいは部署の異動で、急に講師として話すことになってしまったという方もいらっしゃるでしょう。

講師として伝わる話をする時には、次のことに気をつけましょう。

1,大切なところは、大切であることを伝えます

「ここが今日、一番重要なポイントです」

「ここだけは、押さえておいてくださいね」

「今から、大切なことをお伝えします」

「重要なのは、ここです」

など、大切であることをはっきりと伝えます。

2,重要な箇所は繰り返します

繰り返し聞くことで、理解を深めます。できれば、具体的に例などを用いて話します。

この時に、同じ言葉で繰り返すと、何度も同じことを言っていて、くどいなと思われる場合もありますので、表現を変えながら伝えます。

「つまり~ということです」「例えば~のようなことです」

3,適度に確認し、質問を聞くようにします

一方的に伝えるだけになってしまわないよう、受講者の様子を見ながら、途中で

「ここまで、よろしいですか?」

「質問のある方、いますか?」

などと、声をかけていきます。

以上のことに気をつけながら、話を進めるようにしましょう。

講師は、常に受講者の様子を見ながら話すことが大切ですね。

「1DAY伝わる話し方レッスン」では、伝わる話をするためのポイントを、講義と実践で身につけていただきます。10月13日(土)11月24日(土)に開催します。