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話を伝えたい人に必要なこと

伝わる説明の仕方

先週末は、伝わる話し方の1DAYレッスンでした。

今回の受講者さんは、人前で話す機会が多いという方たちでした。

その中に、「職場で自分がどのような印象を与えているのかを、客観的に発見したい」

という受講動機の方がいらっしゃいました。

レッスンの最初にレッスン生さん同士で、印象を記入していただいたのですが、何かしらご自分が思っている印象とは、違うものがあります。

「え~!!自分は、そうじゃないんですけど?」 と、仰るのですが、他人からは、そのように見えているということです。

例えば、皆さんも、ビデオに写った自分の様子を見て、

「え?!私ってこんな表情しているの?」

「何だか、変な歩き方してる」

「この声、私の声じゃない」

などと思ったことがあるのではないでしょうか。

私たちは、他人から見えている自分の姿はわかりません。

そして、その自分ではわからない見た目や声や話し方で、私たちの印象は決まってくるのです。

人前に立った時、この印象で話を聞こうと思える人と思えない人がいます。

聞き手は、最初の30秒で、その人の話を聞くか聞かないかを決めていると言われます。

何かを伝えるために話す方、講師やプレゼンをする方などは、特にこの30秒の間に「信頼感」を持ってもらうことが必要です。

だれでも、信頼できる人の話は、聞こうと思います。

「この人、大丈夫なの?」と、感じるような人の話は、しっかりと聞いてはもらえません。

ですから、より話を聞いてもらえる人になるためには、普段から、周りの人に信頼感を持ってもらえるような印象を身につけておくことが大切です。

そして、話す時には「聞き手への思いやり」を忘れないことです。

つまり、「聞き手の聞きやすさ」を常に意識しながら話すということです。

聞き手が気持ち良く聞ける表情、聞きやすい声、わかりやすい口調で話せる人は、安心感、信頼感を与えることが出来ます。

普段から人と話す時には、常に「相手目線」で、話すということを意識しましょう。

そうすることによって、あなたも信頼感を与えられる人になれます。

もし、信頼感のある人のイメージがわかり辛いという方。

あなたの周りにも、きっと、「何となく信頼感がある」と思える方がいらっしゃるのではないでしょうか。

その方は、いつもどんな表情で、どんな態度で、どんな話し方をしていますか?

そういう方の表情や姿勢、話し方を真似してみるのも良いですね。

ぜひ、自分自信を今一度、いろいろな角度から見直して、より「信頼される人」を目指しましょう。

受講生さんからも、今まで考えていなかった、相手への思いやりの気持ちを持つことと、自分自身を見直すことの重要性がわかり、とても勉強になったとの感想をいただきました。

次回の「伝わる話し方1DAYレッスンレッスン」は、11月24日(土)です。

会社員(女性)の方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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