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話を聞く時に気をつけたいこと

三重県鈴鹿市の伝わる話し方講師 浜田果歩です。

話し方のレッスンでは、必ず、聞き方のレッスンをします。

聞くことは、コミュニケーションにおいて、話すことよりも重要であり、実は、話すことより難しいからです。

「話を聞くことくらい誰でもできる」と、思われるかもしれませんが、実際には、「聞いているつもり」で「本当には聞けていない」方が結構います。

人の集中力は、3分で一度途切れると言われています。

つまり、相手が話し続けるスピーチや講演などで、3分以上の話を集中して聞くことは、とても難しいのです。

よほど興味のある話でないと、集中力が途切れて、無意識のうちに、ところどころ聞いたり聞かなかったりという状態になってしまうのです。

そして、つまらなさそうな表情になったり、話し手から視線をそらしてよそ事をしたり、相手を拒絶するポーズである腕組みをして聞いたり、ということをしがちです。

これらは、すべて、話し手に対して「あなたの話に興味がないんです」というメッセージを送っているのと同じなのです。

会話をしていても、自分が興味がない話だったり、話に飽きてくると、無意識のうちに、相づちが少なくなったり、腕組みをしてみたり、つまらなそうな表情になったりします。

これでは、相手は、気持ち良く話すことができずに、コミュニケーションもうまくとれなくなります。

話を聞く時は、話し手の立場に立って、「どのように聞けば話し手が話しやすいか」を、考えて聞くということが、最も大切です。

人が話している時には、「あなたの話を聞いていますよ」ということを、表情と態度で表しましょう。

話し手を見ながら、相づちを打ち、(スピーチの際には、声は出さずにうなづきながら聞きます)笑顔、あるいは、その話の内容に合わせた表情で話を聞きます。

自分の話を一生懸命聞いてくれる人は、話し手から好かれます。

それが、スピーチや講演であれば、スピーカーにとって、印象に残る人になります。

会話の相手であれば、自分の話をしっかりと聞いてくれるとても話しやすい良い人、と好感を持たれます。

人は、自分が好感を持った人と親しくなりたいと思うものです。

まずは、好感をもってもらい、印象に残る人になれば、コミュニケーションはスムーズにとれるようになります。

話を上手に聞けるようになることは、コミュニケーションを円滑にするためにとても重要なことなのです。

いつも、何となく人の話を聞いている方は、自分が話し手だったらどうやって聞いて欲しいか、を意識して話を聞きましょう。

話しの聞き方は、「話し方ベーシックコース」でお伝えしています。

日曜日「話し方ベーシックコース」1名様お入りいただけます。

(12月末まで途中入会可能です)

お問い合せは、「鈴鹿コミュニケーションスクール」までお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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講師紹介 濱田悦子 株式会社ブライトブーケ代表取締役/鈴鹿コミュニケーションスクール

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