話しはじめにすることは

話しはじめにすることは
三重県鈴鹿市の伝わる話し方講師 浜田果歩です。
1月中は、あちらこちらで、新年のパーティや会合が行われます。
私も、多くのパーティに出席しました。
パーティでも会合でも、必ず、主催者やご来賓などが、挨拶をなさいます。
はじめに「皆様こんにちは」などと、挨拶をしてから話し始める方がほとんどです。
この時「皆様こんにちは」と言った後に、間を開ける方と開けない方います。
ここでは、必ず、間をあけることが大切です。
この間を開けると、聞き手が「こんにちは」と、挨拶を返してくれます。
聞き手は、挨拶を返した時点で、話し手を受け入れ、話に参加するという意識、つまり話を聞く姿勢になれるのです。
ここを間を開けずに
「皆様こんにちは。本日はご出席いただき~」と、続けてしまうと、聞き手は、挨拶を返すことができず、話し手が一方的に話すという体勢になってしまいます。
話し手が緊張していると、早く話してしまいたいという気持ちもあり、間を取ることが難しくなりがちです。
これを避けるためには、
「皆様こんにちは」と言った後に、必ずお辞儀をするようにします。
そうするとお辞儀をしている間に、自然と、聞き手は「こんにちは~」と、挨拶を返してくれます。
お辞儀はなるべくゆっくりとしましょう。
聞き手の皆さんが「こんにちは~」と、返してくれてから、身体を起こします。
このように、自分の身体を動かすことによって、緊張もほぐれやすくなります。
そして、挨拶のはじまりは、やはり笑顔です。笑顔も、顏の筋肉を使いますので、緊張をほぐすために有効です。
脳は、筋肉が緩むとリラックスしていると感じますので、なるべく身体や顔がこわばってしまわないように上手に動かしましょう。
もちろん、笑顔には、相手の警戒心を解き、親しみを感じさせるという効用がありますので、聞き手から好感を持たれます。
聞き手が、「感じが良い人だな」と思えば、好意的に話を聞いてくれます。
話を伝えるためには、話しはじめで、聞き手に良い印象を持ってもらい、聞き手を話に参加する気持ちにさせることが重要です。
笑顔と、挨拶の後の「間」をとることを、忘れずにしてくださいね。
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