印象に残る自己紹介

印象に残る自己紹介

三重県鈴鹿市の伝わる話し方講師 浜田果歩です。

自己紹介の目的は、まず一番に名前を覚えてもらうことです。

そして、相手に興味関心を持ってもらうこと。

その上で、後から、思い出してもらうことです。

まず、名前は必ず、フルネームを言います。同じ名字の方は、たくさんいます。

名前を印象付けるには、覚えてもらいやすいように工夫して紹介します。

名字なら、漢字をわかりやすく説明する。

名前も漢字の説明でも良いですし、誰か有名な方と同じ名前であればそのことを紹介する。

あるいは、名前の由来や、ニックネームなどでも良いです。

聞き手が覚えやすいように、紹介しましょう。

そして、興味関心をもってもらい、後から思い出してもらえるようにするために、

その場にいる方達のために、自分が提供できることを話します。

自分の好きなこと、得意なこと、あるいは、仕事でしていることで皆さんの役に立てると思うようなこと。

特別なことでなくても良いのです。

「私は、食べることが大好きです。特にパスタ料理が好きです。休日には、新しい味を求めて、県内のパスタ料理の食べ歩きをすることがよくあります。最近では、自分でもパスタを麺から作ることに挑戦しています。美味しいパスタを食べたい方は、ぜひ、お声がけ下さいね。私チョイスのとっておきのお店をご紹介します。また、皆さんの中で、美味しいパスタ屋さんを知っている方がみえましたら、教えていただけると嬉しいです。」

というようなことで良いのです。

最後に、「自称パスタマイスターの○○○○でした」

と、キャッチフレーズと共に、もう一度、自分の名前を言います。

最初に名前を言っただけでは、しっかりと覚えてもらえないこともよくあります。

特に、自己紹介中は、聞き手も自分の自己紹介に気を取られて、人の自己紹介をしっかり聞けない場合があります。

ですから、始めの名前を聞き逃すことは、よくあります。

しかし、紹介内容に興味を持ってもらったら、「この人なんて言う人だったかな?」

と、名前を知りたくなります。

そこで、もう一度、最後に自分の名前を言うと、しっかりと覚えてもらえます。

提供する内容は、もちろん仕事のことでも良いです。

ですが、押し売りするのではなく、「これを話すと相手に喜んでもらえる」という紹介の仕方を工夫しましょう。

もちろん、いろいろな方が集まっている場合は、どこから来たのか、ということも名前の後に入れましょう。

近くの方や、その土地にご縁のある方には、親近感を持ってもらえます。

親近感を持つと、人は自然と近づきたくなります。

注意することは、自己紹介で語りすぎない、ということです。

まずは、興味関心を持ってもらい、話しかけてもらう。

そして、後からも、「そう言えば、あんな人が居た」と、何かの時に思い出してもらえると、

次のご縁につながります。

ぜひ、自己紹介で周りの方に素敵なプレゼントを贈ってくださいね。

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