若々しい声を保つには
若々しい声を保つには
話し方で人生を変える!!
三重の魅せ方話し方トレーナー浜田果歩です。
スクールに男性から電話でのお問合せをいただきました。
「声に若さがないって言われるんです。レッスンで、歳相応の声を出せるようになりますか?」
とのことでした。
普段から、職場の方に、声が年齢より老けているということを、よく言われるのだそうです
それがすごく気になって、声を直すのにはどうしたら良いかを調べていて、
私のスクールにたどり着き、電話をされたそうです。
声の印象から、私は、20代後半くらいの方かなと感じました。
そこで、
「失礼ですが、おいくつでいらっしゃいますか?」と、尋ねると、
「41歳です」
「えーっ!!!???」
めちゃくちゃビックリ( ゚Д゚)
「私の印象では、20代後半の方かと思いましたけど」
と、言うと
「本当ですか?そんなふうに聞こえますか?」と、ご本人もびっくり。
そして、
「そうなんですね。わかりました。声が歳とってるわけじゃないんですね。ありがとうございます!」
と、サッサと電話を切られました。
「あのーちょっとー!!」
と、言いたいところでしたけど、ご本人は、私の言葉を聞いただけで気持ちが収まったよう(^-^;
電話を通してではありますが、声そのものは、どちらかというと実年齢より若い。
ですから、こちらの方が、「声に若さがない」と言われるのには、理由があるはずです。
そこをクリアにしなくて良いのですかー???
と、言いたかったのですが、ご本人が「声が老けている」という思い込みから解放されたのであれば、
それで良し!です。
声は、20代半ばから、老化現象が始まるといわれています。
年を重ねると、声帯の筋肉を覆っている粘膜が硬くなり、声帯周辺の筋肉が衰えます。
また、吐く息も弱くなっていくので、声帯が十分に振動しなくなり、艶のないかれた声になりがちです。
このような加齢現象も、もちろんありますが、
年齢に比べて周りの方に「声が老けている」という印象を与える人の多くは、
表情に若々しさがありません。
若々しい顔の人は、口角が上がっていて、フェイスラインも引き締まっています。
それは、いつも明るい表情で、前向きな言葉を使うことが多いからです。
老け顔の人は、笑うことが少なく、口角が下がり気味で、表情が暗めです。
不平不満や否定的な言葉が多いと、口角が上がらず、声のトーンも低くなります。
そうすると、「若さが感じられない声」しか出ません。
これは、声と表情が一体であるために起こります。
声には、必ずその時の心の状態が表れます。
いつも、不機嫌そうな人、いつも暗い表情をしている人は、
そのままその気持ちが低い暗い声となって出るのです。
否定的な言葉や自信なさげな話し方では、ハリのある若若しい声は出せません。
ですから、若々しさの感じられる声を出すには、
まず、気持ちを前向きにすることです。
仕事でも遊びでも、楽しみながらしている人は、若々しさを失いません。
「気持ちが若い」 と言われる人は、声も若いのです。
良い声作りをするためにも、ストレスをためずに、安定した心の状態を作れるようにしましょう。
笑顔で挨拶をする。
楽しいと思うことをやってみる。
プラス言葉を使う習慣をつける。
周りの人に感謝をする。
自分のことを褒める。
毎日の生活習慣が、若々しい声を作るのです。
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