小学校でのコミュニケーション力を育む講演会
小学校でのコミュニケーション力を育む講演会
話し方で人生を変える!!
魅せ方話し方講師 浜田果歩です。
先週、小学校の教育懇談会で、講演をさせていただきました。
テーマは、担当の先生からのご要望で、私の拙著
「人間関係で困らない子どもを育てたい大人のためのキラキラ☆コミュニケーション術」
私の本を読んでくださった先生が、「ぜひ、この内容で話してください!」
と、仰ってくださり、とても嬉しく、喜んで引き受けしました。
子どものコミュニケーション力をつけるには、
何と言っても、周りの大人が良いコミュニケーションの働きかけをすることが最も大切です。
家庭で、学校で、素晴らしい働きかけをしていれば、
自然と子供たちのコミュニケーション力は、磨かれるのです。
西国33番札所巡りで行った、32番札所、滋賀県の観音正寺の参道で見つけた先人の名句にも、
「子供は両親の言う通り行動しないで、する通りのことをする」
という句がありました。
子どもたちは、親や周りの大人がしていることを見て覚えて、するのです。
言葉で「挨拶しなさい!」と言いきかすより、
周りの大人がいつもきちんと挨拶をすれば、同じことをするようになるのです。
たとえば、思春期になると、急に家庭の中で挨拶をしなくなったりする場合がありますが、
それでも、幼い時から習慣になっている場合は、家の外では、家族以外の人にちゃんと挨拶ができます。
そのためにも、まずは、親御さんや先生が周りの方にどんなコミュニケーションをとっているのか、自分自身を振り返ってもらうこと。
そして、出来ていないと思うところを日々、気を付けることによって、良いコミュニケーションの働きかけができることをお伝えしました。
もちろん、より良いコミュニケーションをとる方法を、実践を交えながら話しました。
コミュニケーション力は、聞く力と話す力です。
まずは、誰からも受け入れてもらえるような人になること。
嫌いな人、苦手な人には、誰も近づかないですからね。
そのために、気持ちの良い挨拶ができることは、基本中の基本です。
そして、相手の気持ちを汲みながら話を聞き、
自分の考えをきちんと伝えられること。
これらコミュニケーションの基礎を、自らの言動によって、
大人は子どもたちに教えていかなければなりません。
私自身も、子育ては、失敗したなと思うことだらけです。
そんな自分の反省も込めて、
今から子育てされる方、
子育て中の方、
また、子どもたちと関わることの多い方には、
今すぐ、ご自分の挨拶、子どもとの会話を見直していただきたいと思います。
詳しい方法は、私の拙著
「人間関係に困らない子どもを育てたい大人のためのキラキラ☆コミュニケーション術」をお読みくださいね。
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