こんな時代だからこそ、身に付けたい話す力
こんな時代だからこそ、身に付けたい話す力
話し方で人生を変える!!
魅せ方・話し方講師 浜田果歩です。
さて、2020年も最終月に入りましたね。
今年は、誰もが予想外の世の中になり、お仕事でもプライベートでも、
思うようにいかないことが多かったことでしょう。
もちろん、私も同じです。
仕事は次々にキャンセルになり、スクールでのレッスンもなかなか開始できず、
この先、どうしたら良いのかな~と、考える日々が続いていました。
それでも、社会は、すぐにネットに切り替わり、
仕事だけでなく、プライベートでもオンラインでやり取りすることが主流となるくらい、
世の中では、インターネットを介してのやり取りによって
物事を行うことが、当たり前になってきましたね。
昨年の今頃、このような状況になると予想していた方は、多くなかったと思います。
私も、それまではほとんど行っていなかったオンラインレッスンを定期的に開催するようになりました。
そして、今、facebookでのライブを毎週配信しています。
自分がフェイスブックライブをするなんて、夢にも思っていませんでした。
どんなに状況が変わっても、何をするにも「伝える」ということは重要なことです。
リアル対面であってもオンラインを使っての遠隔対面であっても、
必ず、何かをするためには、自分の意志・考えを伝えられなければ物事は進みません。
もちろん、メールやラインなど、文字だけで伝えることも、日常的に行われていますが、
その時にも、自分の伝えたいことが、確実に伝わるようにする「表現力」が必要です。
話すときには、必ず、伝わる文章が作れることが基本です。
伝わる文章を作る力がない限り、話して伝えることも難しいのです。
書くことも、話すことも表現する力としては、同じように重要です。
ですが、通常、メールのみで仕事をしていてたとしても、
何か問題が起こった時には、必ず言葉で直に説明する必要が生じてきます。
文面だけでは、伝えきれないものがあるから。
それは、「気持ち」です。
どんなに文章に気持ちを込めても、読む人が見るのは「活字」だけなのです。
活字は、読む人の気持ち次第でどのようにも読めます。
では「はなし」はどうでしょうか?
話す時には、言葉だけでなく、「声」が一緒に伝わります。
リアルで、あるいは、オンラインで顔を見ながら話せば、
「表情」が伝わります。
声と表情によって、話す人の気持ちが伝わるのです。
第一印象で人が受ける印象の決定要因の93%は、非言語情報と言われています。
つまり、言葉の印象は、7%しかないのです。
それくらい、言葉、つまり文章だけで、気持ちを伝えることは難しいのです。
いくらネット社会になって、直接会って話す機会が減ったとしても、
人と人が何かを伝えあう時には、気持ちを一緒に届けるための表現力が必要になってくるのです。
人前で話す機会が減ったから、話し方を勉強する必要はない。
と、思われる方もいらっしゃるでしょうが、
自分の気持ちを伝え、相手の気持ちを汲み取るには、
やはり、話す力と聞く力 は重要なのです。
話す機会が減った今こそ、その力を落とさないでいることも大事なことです。
人というのは、使わなくても良い力は、使わないように使わないようにするのだそうです。
また、どんなに仕事で話力を発揮する機会が少なくなったとしても、
コミュニケーションを取るには、お互いに話し合うしかないのですから、
その力さえ、どんどん使われなくなっていくかもしれないと思うと、
これからの社会は、どうなっていくのか、不安にもなります。
自分の力をさび付かせないようにすること、
いざという時に、役に立てる人であるためにも、
ぜひ、日常から、話すことをおざなりにしないでいただきたいと思います。
周りの皆さんがやっていない時こそ、意識して、自分の底力をしっかりとつけてくださいね。
1月スタート!!
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