家族だからこそ大事にしたいコミュニケーション
家族だからこそ大事にしたいコミュニケーション
話し方で人生を変える!!
魅せ方・話し方講師 浜田果歩です。
先週から新しいクラスがスタートした「オンライン話し方ベーシックコース」
オンラインレッスンでは、資料を先にお送りしていますので、
共有画面で資料をご覧いただくことは、ほとんどありません。
ですから、画面を見れば、皆さんの顔がいつも写っていますので、
対面レッスンより、お互いの様子がよく見えます。
オンラインでも、スピーチをする緊張感は、変わらないのです。
これから皆さんが話す力をグングンつけていただけることが、楽しみです♬
さて、名前を6秒間マイクに向かって言うことにより、声の波形を取って、
今、気になっていること、現状の問題などをお聞きして、カウンセリングをする声紋分析による心理診断。
今年も早速にお申込みをいただき、コミュニケーションの取り方などの癖や、
現状のストレスチェックなどをさせていただいています。
診断を受けていただく方の中で、家族とのコミュニケーションに悩む方が多くいらっしゃいます。
毎日一緒に過ごしている家族だからこそ、お互いに気になることも多くなります。
私の他界した父は、口数の少ない人でした。
そして、話す時は、短く怒ったような話し方をする人でした。
そんな父に対して、母はいつも
「もっと優しく言ってくれたらいいのに!」
そして、
「話し方さえ優しかったらいい人なんやけど」
と、言っていました。
そんな父だったので、私は、幼いころから父が怖くて、
なるべく近づかないようにしていました。
お父さんと、とても仲の良い友人を見ると
ものすごく羨ましかったものです。
父が、本当は優しい人だとわかるようになったのは、
私が結婚して実家を離れてからでした。
何かにつけ、とても厳しい人だったのと、
父と会話をすることがほとんどなかったので、
父が本当は何を思っているのか、
理解しようと思ったこともありませんでした。
ただただ、怖い人 という思いしかなかったのです。
でも、よその人からは、
父は、優しくとても良い人 だと言われていました。
晩年の父を見ていると、実際、そうだったと思います。
ただ、口調のキツさは、ずっと変わりませんでした。
そんな父の態度は、いつも母の機嫌を悪くし、その母のストレスが、私たちへの、厳しい態度になっていたように思います。
家族だから、気を遣って話さなくても良い。
家族だからわざわざ、言葉にして伝えなくてもわかるだろう。
私たちは、そんな風に思いがちです。
もちろん、家族だからこそ、お互いに甘えて、時にはわがままを言うこともあると思います。
気分のまま、ストレートな言葉を投げつけてしまうこともあるでしょう。
でも、毎日一緒に暮らすのですから、
そんなことが多くなれば、言われた方は、相手を思いやる気持ちがどんどんなくなっていきます。
言える人は、ますます言うようになり、言えない人は、ずっと我慢をすることになる。
そんな場合もでてきます。
家族だって、みんなそれぞれに違う人なのです。
気持ちを伝えることは大事。
それを、どんな言葉でどうやって伝えるか
パートナーや、子どもや、あるいは親
それぞれの気持ちを汲みながら、伝えることは、とても大切なことです。
例え、相手が自分を尊重してくれなくても、
まずは、自分が相手を尊重して言葉をかけてみてください。
辛いこともあるかとは思います。
でも、相手を変えることはできないのです。
まずは、自分が変わることです。
自分の言葉遣いや話し方を見直してみましょう
私の父と母がそうだったように、
相手がキツイ言葉で話せば、言われた方も、きつい言葉を返したくなります。
相手に返せない人は、他の人にストレスをぶつけてしまう場合もあります。
そうならないように、一番大切な家族だからこそ、
相手を大切に思いやる話し方をしていただきたいと思います。
そして、素直に自分の気持ちを伝えることです。
言わなければ、何も相手には伝わらないのですから。
私も、もっと早くから父とたくさん会話をすれば良かったと、
今でも後悔しています。
家族との意思の疎通がうまくいかないと悩んでいる方、
何となく、生きづらさを感じる、
自分の良さを発揮できていないと思う方、
また、自分の強みを知りたい!という方には、
声だけで、あなたの潜在意識や強み、ストレスの原因がわかる