大学でのマナー講座
大学でのマナー講座
人間力向上トレーナー 濱田悦子です。
久しぶりに、大学での対面での講座でした。
病院実習に向けてのマナー講座を担当させていただきました。
マスクをしていても、しっかり笑顔を届けられるように。
周りの方から気持ちよく受け入れてもらえるように。
そのために大事なことをギュッと詰め込んでお伝えしてきました。
マナー、コミュニケーションの基本のキは、子どもの時から変わりません。
笑顔
挨拶
返事
当たり前のことですが、当たり前をちゃんと続けるって、結構難しいのです。
今日もネットニュースに出ていました。
プレジデントとプレジデントウーマンのオンライン読者3000人へのアンケート
「仕事の面でマナーは必要かどうか?」
「必要」と答えた人が99.5%
その中でダントツに気になるマナー違反が
「挨拶をしない」でした。
次が
「敬語の使い方」
今、言葉遣いをそれほど重視しないという考えの方も増えてきているように感じます。
それは、
いつまでも敬語で話していたら、堅苦しくて距離が縮まらないから。
言葉遣いより気持ちが大事だから。
という理由を聞くことがあります。
相手との関係性によって敬語をどこまで使うかが変わってくるのは確かです。
ちょっとくらい言葉遣いが間違っていても、一生懸命伝えることの方が大事なのもその通り。
でも、仕事においては、あくまでもお客様、上司、という関係性は変わることはありません。
ため口の取引先の方と長くお付き合いしたいと思う方は少ないでしょう。
敬語を間違ってばかりの人のビジネス能力を疑ってしまうことも否めません。
これらは、せっかくの仕事のチャンスをを逃すことにもなりかねないのです。
マナーの基本は、相手への思いやり、心遣いと、相手を大切に思う気持ちです。
相手を大切にしていれば、挨拶せずに無視することもないでしょうし、
相手を不快にさせない言葉遣いを習得しようと思えるのではないでしょうか。
マナーもコミュニケーションも日々の積み重ね。
いつも頑張る必要はないですが、ビジネスの場面では、相手を不快にさせないように
基本的なマナーをきちんとできる自分になっておくことは大切なことですね。
学生の皆さんには、マナーの基本をしっかりと身につけて
いろいろな場で実際に経験をして、社会で誰からも受け入れられる人になって欲しいと願っています。