話し方定期レッスン、今年最後のコースがスタートしました。
鈴鹿市は、ちょうど鈴鹿サーキットでF1グランプリが開催されています。
スクールは、鈴鹿サーキットの最寄り駅、近鉄白子駅のホーム沿いなので、
朝から、英語のアナウンスがひっきりなしに聞こえていました。
いつもより賑やかな教室で、話し方ベーシック通学コースのレッスンがスタート。
初回は、何をおいてもまず、話すことにおいて最も大事なことを、じっくりとお伝えしています。
話すために必要な技術は、話し方関連のどんな本にも書いてあります。
でも、一番初めにお伝えしたいことは、本によって書いてあったりなかったり。
書いてあっても、そこは飛ばしてしまいがちなところかも。
私たちが話をする時の思い込み。
「わかりやすい内容でわかりやすく話したら話は聞いてもらえる」
だから、わかりやすく話せるようになりたい!
もちろん、大事なことですね。
でも、人はわかりやすい話だったら聞いてくれるわけではありません。
上手な話が聞きたいわけでもありません。
人は、
「この人の話なら聞きたい」と思った時、しっかりと話を聞いてくれるのです。
話がいくら上手でも、話がどんなに面白くても、
「この人の話は聞きたくない」
と思われたら、その人の耳は、ほぼ閉じてしまうでしょう。
どんなに話が聞きづらくても、聞き手が「聞きたい」と思えばちゃんと聞いてくれるのです。
そのためには、
「あなたの話が聞きたい」と思ってもらえる人であることが一番大事なのです。
誰も、嫌いな人の話には真剣に耳を傾けることありませんね。
もちろん、聞かなければならない話は、聞きます。
でも、聞き方が変わるのです。
恐らく、素直に受け取ることが難しいと思います。
だから、話の効果は変わってしまいます。
反対に、好きな人の話は、好意的に聞けるものです。
話は、その人そのものを表します。
話し手の人格が話に表われるのです。
どんな見た目でどんな言葉を使い、どんな話し方をするか。
すべて、普段のあなた自身が表れてくるのです。
もちろん人前と普段のイメージを変えている方もいます。
どちらも、それぞれに好感が持てるものであれば、
プラスのギャップとなって、親しみを感じさせるでしょう。
でも、人前だけきちんとした話し方で優しい言葉を使っていても、
日常では、人に強い言葉を発していれば、どこかで違和感を覚えるでしょう。
これは、マイナスのギャップとなって、信頼されなくなります。
そうすると、それ以降、その人の話は相手から受け取ってもらえなくなってしまうのです。
ですから、話し方を磨くためには、自分自身も磨いていくことが大事なのです。
私の話し方レッスンでは、内面を更に磨いていただくことが必須なのです。
その要が、「相手の立場に立つ」という気持ちです。
相手の立場に立つことなく、伝わる話はできません。
話し方と共に、内面も磨いて本当に「伝わる話」ができるよう
次回からも楽しく取り組んでいただきます。
初回のレッスン終了後
「教室に来て良かったです!これから苦手を克服できるよう頑張ります!!」
と、笑顔で帰っていかれたレッスン生さん。
今後がとても楽しみです♬
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