話のゴールを決めて話をしましょう

話のゴールを決めて話をしましょう

三重県鈴鹿市の伝わる話し方講師 浜田果歩です。

「伝えたいことはあるけれど、上手く伝わっていない気がする」と、レッスンにお越しになる方は、よくいらっしゃいます。

実際に、ご自分がいつもしているように話していただくと、ほとんどの方に、

「それで、一番言いたいことは何ですか?」と、質問をすることになります。

言いたいことがありすぎて、あれもこれもと入れてしまい、結局は、何が言いたかったのかわからなくなってしまっているのです。

話をする時は、まず、結論を明確にしましょう。

今から自分は、「このことについて話します」というものを、はじめにしっかりと決めておきます。

話のゴールを決めて、そのゴールにたどり着くために必要なものは何か?つまり、その結論を導くために必要な説明は何かを考えます。

もし、伝えたい説明の詳細が沢山ある場合は、結論を導くために最も効果的なものだけを使うようにしましょう。説明部分が多くなりすぎると、内容のまとまりがなくなったり、結局同じ事を何度も言っていたり、というわかりづらい話になります。

また、説明には、できるだけ実例をつけます。実例は、話し手の言う意味を一番具体的にイメージできるからです。

もし、結論が自分でもはっきりしない場合は、まず、自分の言いたいことに関しての実例をあげてみます。そうすると、その実例から結論を導き出すことができます。

伝わる話をするためには、自分自身で「一番伝えたいこと」つまり話ゴールを意識しながら話すことを忘れないようにしてくださいね。

話し手が何が言いたいのかわからない話が、伝わるわけはないのです。

 

4月スタートの

「話し方ベーシック通学日曜コース」

「話し方ベーシック通学月曜コース」

「オンライン話し方ベーシックコース」

話し方の基本と毎日実践していただきたいことを5日間お伝えする

「伝わる話し方 これだけは押さえたい!5つのポイント」はこちらからどうぞ

 

話し方・コミュニケ―ションについてお伝えしている

浜田果歩のメルマガはこちら