リーダーが緊張してやってしまうこと
リーダーが緊張してやってしまうこと
話し方で人生を変える!!
魅せ方話し方講師 浜田果歩です。
話す時、緊張してしまったことによって起こる失敗は、いろいろあると思います。
結婚披露宴での友人スピーチで、緊張のあまり話すことを忘れてしまった。
というようなことくらいでしたら、その時は恥ずかしい思いはするかもしれませんが、
笑い話で過ぎるくらいのことです。
でも、これが仕事に関わることであれば大きな問題です。
あるリーダーの方は、取引先の人を前にして説明をする時に、緊張して上手く話せなくなり、
自分の緊張を取引先の人やその場にいた部下に知られたくない!と、最後まで説明をせず途中で話をやめてしまったそうです。
そのために、仕事内容がしっかりと伝わらず、結局、仕事に支障をきたすことになってしまいました。
自分が緊張していることを悟られたくない!!
不甲斐ないリーダーだと思われたくない!!
これは、リーダーなら誰でも思うことでしょう。
ですが、人前で話し慣れていない方や、もともと話すことが苦手だと感じている方は、
どうしても緊張しがちです。
これは、人前でなく、オンライン会議なら尚更です。
緊張しても、会議の途中で話をやめることはできませんし、
緊張して原稿を棒読みしていたのでは、
「この人大丈夫なのかな?」と、仕事の能力にも疑問を持たれてしまいます。
リーダーとして堂々とした姿を見せたいなら、話すことに自信をつけるべきです。
「まあ、何とかなるかな・・・」
と、思って人前に立っても、実際は、何ともなりません。
苦手意識がある限り、緊張を克服することは難しいのです。
リーダーこそ、「何を言っているのかわからなくなる」ような緊張ではなく、
程よい緊張感を味方につけられるような、話す力をつけることが重要です。
緊張のあまり失敗することは、人間なら何かしらあるでしょう。
でも、「おそらく緊張する」と思うなら、その前に対処することが大切なのです。
人前で話すことの緊張は、すぐに克服できるものではありません。
「その時」になって後悔することのないよう、
「自信を持って話せる人」になれるよう、普段から準備をしておいてくださいね。
◆自分の好きな時に、自分の目標に向けて最短で学べる