緊張した時のクセを封じる
緊張した時のクセを封じる
三重県鈴鹿市の伝わる話し方講師 浜田果歩です。
人前で話す時は、ほとんどの方が緊張すると思います。
緊張するとクセの出る方がいます。
早口になる、「え~」「あの~」などの余分な言葉が出る、というのは、誰でもよくわかる緊張した時のクセですね。
言葉だけでなく、姿勢や態度に緊張した時のクセが出る方がいます。
例えば、
服を触る、 足や腕を何度も触る、 握った手の指先が盛んに動く 、髪を触る等、落ち着き無く手が動いてしまう。
また、足の重心を何度も右左と変える。
というようなクセです。
結構動いているにもかかわらず、当の本人は、まったく動かしている意識がない場合がほとんどです。
レッスンでも、スピーチ後にそのことを指摘すると、
「え?全く気付きませんでした」と、仰います。
このような姿勢態度のクセは、どんなにスラスラと話せていたとしても、聞き手は、目でも聞いていますから、動いている手や足が気になって、話に集中できなくなります。
自分のクセは、自分ではなかなか気づけないものです。
スピーチ練習をする時には、録画をするか、鏡に向かって話してみましょう。
クセを直すには、まず、自分のクセを知ることです。
もし、自分が不自然な動きをしていることがわかったら、動いてしまうところを少し意識して、そのクセを封じるようにしていきましょう。
さて、1月からのセミナーと1DAYレッスンの日程が決まりました。
今回は、人気セミナー「大人の女性のためのワンランク上の話し方」の他、久しぶりの開催となります「会話力アップ」セミナーも開催します。
1DAYレッスンは、大人気の「伝わる話し方レッスン」の他、こちらも久しぶりの開催「ビジネスマナーレッスン」を開催予定です。