会話をする時に気をつけたいこと

会話をする時に気をつけたいこと

三重県鈴鹿市の伝わる話し方講師 浜田果歩です。

今日の「話し方ベーシックコース」では、話の聞き方についてレッスンをしました。

前回は、3種類の聞き方の違いによる相手の感じ方を、実践しながら体感していただきました。

今日は、2回目ということで、主な傾聴技法についてお伝えしました。

その中でも基本的な傾聴技法は、「相づち」です。

相づちを上手く打つことができると、それだけで、会話は弾みます。

あいづちは、できるだけ、

「はい」「はい」「はい」 「ええ」「ええ」「ええ」 「うん」「うん」「うん」など、同じ相づちばかりを続けない方が良いですね。

相づちには、たくさん種類があります。

あなたは、パッと10個の相づちを言えますか?

「そうですね」「わかります」「ありますよね」「そうなんですか」「なるほどね」

「いいですね」「本当にね」「すごいですね」「さすがですね」「良かったですね」

「残念でしたね」「仰るとおりです」「そんなことが!」「と、言いますと?」

など、10個くらいならすぐに思い浮かぶという方は、普段から相づちを上手に打っているのではないでしょうか。

また、話を盛り上げるのに、効果的な相づちが

「ええっ!!」「へぇ~!!」「うわぁ~!!」「ほぅ~」「まぁ!」といような、感嘆詞です。感動詞とも言うように、驚いたり、感動したりする気持ちを表す言葉ですね。

会話の中で、この感動詞を入れていくと、相手は、「自分の話に驚いて興味を持ってくれている」と感じ、気持ち良く話すことができます。

ただし、あまりにも使い過ぎると、オーバー過ぎて真実味がない~と感じられる場合もありますので、気をつけましょう。

特に、仕事の話の中では、「こんなことも知らないの?」と思われてしまいますので、使わないようにした方が良いですね。

この時、「ええ~!!」「うわぁ~!!」という言葉と合った表情、テンションで言うことが大切です。

気持ちのこもらない相づちは、「あなたの話に興味がない」と言っているのと同じです。

楽しい話には、楽しく、深刻な話には、深刻なトーンで、話し手に合わせた相づちを打ちましょう。

相づちは、

言葉を変えて  話の内容に合った表情で  タイミング良く 相手を見て

相手が気持ち良く話せるように、入れましょう。

「会話力アップセミナー」では、話の聞き方、楽しい会話術をお伝えしています。

次回の開催は、2019年2月27日(水)13時~です。